全身疾患と歯周病との関わり

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とても怖い話になりますが、歯周病と全身疾患の関係についてお話させていただきます。歯周病は、糖尿病や心臓病、呼吸器系疾患や妊娠とも因果関係があると考えられています。

糖尿病と歯周病

歯周病と糖尿病との間には相互関係があります。 糖尿病の患者さんは、そうでない人よりも歯周病に罹りやすいことは以前から知られています。 ところが、最近の研究からこの関係が一方的でないことが分かってきました。歯周病があると糖尿病の血糖値のコントロールが難しくなるのです。なぜ、血糖値のコントロールが難しくなるのかを立証するにはさらに研究が必要です。 しかし、高度の歯周病によって血糖値が高くなることが分かっています。長い時間にわたって身体が血糖値の高い状態にさらされると糖尿病のさまざまな合併症に対するリスクが高くなります。 つまり歯周病をコントロールすることは血糖値のコントロールにもつながるのです。日本の潜在糖尿病患者はおよそ1,370万人、(1997年厚生省調査)といわれています。糖尿病と診断され、歯周病のリスクがあると思われる人は歯科医を訪ねてください。 健康な歯肉は健康な身体の基本です。

心臓と歯周病

歯周病があると循環器疾患に対するリスクが高くなります。 細菌が心臓に影響することは以前から知られていましたが、最近の研究から細菌性の感染症である歯周病にかかっていると心疾患に対するリスクが高くなることが、分かってきました。さらに歯周病でない人にくらべて、致命的な心臓発作を起こす危険がおよそ2倍にもなることが報告されています。 歯周病の細菌がどのように心臓に影響するかについては、さらに解明されなければなりませんが、細菌が炎症を起こしている歯肉から血中に入り、小さな塊となって動脈をつまらせるのでないかと考えられています。 また、歯周病を原因とする炎症によって、心臓の動脈の内部に脂肪性の沈殿物が堆積することが考えられます。日本人の5人にひとりが何らかの心臓病にかかっていると言われています。 心臓病と診断され歯周病のリスクがあると思われる場合は主治医を尋ねてください。健康な歯肉は健康な身体の基本です。

呼吸器系疾患と歯周病

歯周病を放置しておくと呼吸器系疾患にかかりやすくなる危険があります。 一般に煙草を吸う人、高齢者、あるいは身体の免疫系が抑制されている人は肺炎、気管支炎、肺気腫、慢性閉塞性疾患などの呼吸器系の疾患にかかりやすいことが、知られています。更に、いろいろな研究の結果から新しい危険因子として歯周病が注目されるようになりました。歯周病がなぜ、呼吸器系疾患のリスクにつながるかはまだ研究されなければなりません。 しかし、歯周病のような口の中の感染症が呼吸器系の感染を起こしやすくしていることは、すでに知られています。 呼吸器系疾患や歯周病のリスクがあると思われる方は専門医のところで歯周組織の検査を受けてください。健康な歯肉は健康な身体の基本です。

妊娠と歯周病

歯周病を放置したまま妊娠すると早産で低体重出生の危険があります。 低体重児早産の危険因子としては母親の喫煙、飲酒、感染などが知られています。 最近の研究から新しい危険因子として歯周病が注目されています。 歯周病にかかっている妊婦は早産で体重が低い赤ちゃんを生むリスクが7倍も高くなっています。 歯周病と出生児との関係を立証するには、さらに研究が必要です。しかし歯周病が感染症であり、またあらゆる感染症は生まれてくる赤ちゃんの健康にとって危険があることはよく知られています。 したがって妊娠している母親は充分な注意が必要です。 これから妊娠を予定している人と、あるいは歯周病のリスクがあると思われる人はかならず歯科医に尋ねてください。 出産前のいろいろな検査のひとつとして歯周組織の検査を行ってください。健康な身体で健康な赤ちゃんを産むには歯肉が健康であることが大切です。

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